ポケモンSV S22シングル TNリコ 最終103位 最終レート2105「氷帝セグレイブ雷帝カイリュー」

S22お疲れ様でした。

今期の結果は、

TNリコ 最高最終2105 最終103位

TNくまばやし 最高最終レート2025 最終255位

でした。

目標の2100を遂に達成することが出来ました。

今期は序盤からかなり潜っていたので努力が結果に結びついて素直に嬉しいです。

以下の順で構築記事を書きます。

1.構築作成経緯

2.個体紹介

3.選出

4.キツかったポケモン

5.最後に

1.構築作成経緯

今期は初めてのシーズンということで、ガチカイサフゴブリ、ママングライ、イエアルマニューラ、雨パetc...中でも1番手に馴染んだのがセグミミブリだったのでこの3匹を軸に構築を組むこととした。

まずはセグミミブリの構築の特徴を説明すると、初手にチョッキセグレイブで荒らして、裏の行動保証のあるミミッキュと頑丈ブリの2体で詰めるという構築です。

初手ブリジュラス展開からカイリューサーフゴーを展開するレギュHのスタンであるガチカイサフゴブリの全てのポケモンにチョッキセグレイブが有利を取れることから、スタン構築に対して強いと言うのが強みです。実際にスタン構築に対しては勝率は8割以上はキープ出来ていました。

逆に弱みですが、ママングライ、受けループ、イエアルマニューラなどの構築やアマガやポリゴン2、キョジオーンなどの中耐久の受けポケモンに対して為す術がありません。

そのため、セグミミブリの3体を軸に残りの3体はそれらに勝てるように構築を組みました。

受けループやママングライの対策として隠密マントガチグマを採用しました。

ガチグマの積みの補助として、アローラキュウコンを採用しました。また、構築単位でスタン+キュウコンの壁展開からの積みセグレイブを相手に意識させ、選出をバグらせようと考えました。実際にキュウコン展開を阻止するために相手のサーフゴーが初手に出てくることもあったので上手くハマったように思います。

ガチグマだけではママングライや受けループへの対応が安定しなかったことと、アーマーガアがどうしてもキツかったこと、イエアルマニューラに対してもメタを張りたかったので電気テラス雷パンチアイススピナーカイリューを採用しました。

以上の経緯で構築は完成しました。

個体紹介

セグレイブ

突撃チョッキ、地面テラス

H164 A252 S92 意地っ張り

この構築の要であり、神。

初手に出して腐ったことがない。

調整は元々H196 A252 S60で使っていたが、チョッキセグミラーで全てS負けしていたので耐久をギリギリまで削った。

セグミミブリミラーにおいて、セグレイブのS負けはそのまま試合の勝敗に直結するのでSラインはだいぶ意識した。そのおかげでセグレイブのS対決は全て勝てたが、なぜか何回も氷柱を外す。

ミミッキュ

命の珠 ステラテラス

AS252 H4 陽気

相手の積みへの切り返しや最終日に増えていた欠伸ガチグマを一旦流したり、化けの皮を盾にじゃれかげで詰めたりと色々な方面で活躍してくれた。

この構築では基本的にセグミミブリと投げることが多いのだが、セグで荒らして、2匹目にミミッキュを投げて、ミミッキュで2匹目を倒して、最後のポケモンに呪いを入れるムーヴが理想的。

性格は最速ブリに抜かれるのが寒いので陽気以外ありえない。

ブリジュラス

パワフルハーブ、電気テラス

CS252 H4 臆病

こちら、るーさんという方の考えたブリジュラスを丸パクリさせて頂いたのだがマジでめちゃくちゃ強かったし、こいつのおかげで何試合も負け試合を拾えた。

とにかく、電磁波がマジで偉かった。電磁波+悪波怯みでほぼ負けの試合を何度も拾ってくれた。

頑丈を盾に対面殴り勝ったあとに相手の次のポケモンに電磁波を入れられるのも神だった。

電気テラスエレクトロビームは耐久無振りのサーフゴーならワンパン、H252振りサーフゴーでも37.5%でワンパン出来るので爽快だった。

ちなみに龍星群の不採用についてだが、個人的には龍星群が欲しいと思ったことはほとんど無かった。通常龍星群がないと困るのが、ガブリアスやガチグマなのだが、この二匹はセグレイブの圧によってテラスを切ってることがほとんどなので、セグミミブリのブリジュラスは個人的にこの型が結論。

※僕の手違いで上記調整でしたが、るーさんの調整は 165-99-152(12)-176(244)-85-150(252)でした。

↓以下引用

B4とB12ではA189竜テラ鉢巻ドラゴンアローのダメージが4も変わる。
ただブリに向かって頑丈1点読み+上振れ乱数狙いをするドラパの方が明らかに再現性はないし、そんな場面も少ないだろうから正直CS252 B4でいい。
ただ自分はステロ後も考慮してるって意味を付けてB12振りを使っていた。

アローラキュウコン

光の粘土 水テラス

CS252 H4

ガチグマとカイリューの積み補助として採用していた。

セグレイブを採用している関係上、アローラキュウコンからのセグレイブ積み展開に見せて、相手の選出をズラす働きも兼ねていた。

また、イエアルマニューラに当たった際に、

ベール→吹雪→ミストフィールドと展開することで、相手のイエッサンを削って一旦引かせ、再度展開される際に後述のカイリューで再度破壊しに行くといったイエアルマニューラメタも兼ねていたのだが、最終日純正イエアルマニューラには当たらなかった。

カイリュー

ラムのみ 電気テラス

H68 A252 B4 D4 S180 意地っ張り

アーマーガアやママングライの崩しなど、構築のラストピースとしてハマったポケモン

セグミミブリがキツイ構築への回答として申し分無かった。

A特化にしていることから、ヘイラッシャも余裕で押し切れた。

先程も書いたが、イエッサンアルマニューラメタとしてアイススピナーを採用していたが、最終日は当たらなかった。

ラムのみは残飯とまよっていたが(その場合は調整変わる)、アロキュウのミストフィールドの恩恵を非テラス時は受けられないのでママンの熱湯火傷やニューラのフェイタル状態異常を何度も防いでくれたり、キノガッサ入、カバ入りにも臆せず出せたのでラムのみにして正解だった。

ガチグマ

隠密マント 毒テラス

H244 B252 CDS4 図太い

対ママングライ+受けル最終兵器🔥

サフゴのトリックとアンコール警戒を常にしていた熊。

キョジオーン入にもよく投げていた。

3.選出

VSスタン

セグミミブリ

VSママングライ

アローラキュウコンカイリュー、ガチグマ

VSイエッサンアルマニューラ

アローラキュウコンカイリュー@1

VS受けル

アローラキュウコン、ガチグマ、カイリュー

VSバトン

セグレイブミミッキュ@1

 

迷ったらセグミミブリ投げとけば良いみたいなとこある。上述の通り、アローラキュウコン+積みセグレイブに見えるようにしてあるので、自分が出てきたら嫌だなって思ってるポケモンが案外出てこない。

4.キツかったポケモン

初手コノヨザル

構築組んだ際に想定してなくて、最終日焦ってた。カイリュー投げて命懸けしてもらってた

初手オオニューラ

最終日めちゃくちゃ増えてて困った。セグ投げてもいいがあまりアドが取れない。最速アローラキュウコンよりも遅い個体が多かったので、アローラキュウコン投げてカイリュー展開に繋げてたりした。

マスカーニャ

キツかったが、ハチマキしかおらず、初手のセグレイブが蹴手繰りで倒れればハチマキ認定して、裏のミミッキュの起点にしてた。

ケンタロス

アローラキュウコン、セグレイブの両方に刺さるので必ず出てくる。2100チャレでも出てきて、めちゃくちゃ運が良くて勝てた。逆に言えば運が良くないと勝つのが難しい。

欠伸ガチグマ

セグレイブで倒しきれないのでキツイ。幸いテラスは切ってくれるので、ミミッキュの呪いなどで引かせてブリジュラスを合わせて勝つしかなかった。

ハチマキガブリアス

等倍テラス地震+粒手を耐えられて対面負けるので厳しい。

最後に

剣盾の鎧の孤島からポケモンを始め、初2100やっと取れました!

欲を言えば、SVでは2桁取ったことないので2桁残りたかったですが、2桁はまたの機会に頑張ります。

この構築が完成するために、育成や厳選代行をしてくれたトトリちゃん、構築相談乗ってくれたかいおー。さん本当にありがとうございました。

2人がいなければ絶対に2100乗せられなかったと思うので本当に感謝しています。

 

以上

何かあればX(@kumakumarinko02)までお願いします