ポケモンSV シングルS19 TNくまばやし 最終レート2006 最終263位 リコちゃんしゅきしゅきメガネパゴス

お疲れ様です。

S19お疲れ様でした!

結果は、

TN くまばやし 最終レート2006 最終263位

TN リコ 最終宇宙

という結果でした。

今期は本当に勝てなくて、レート2000も最終日の深夜にやっと乗せることが出来たんですが、正直レート2000も厳しいかなって思ってました。

今期使っていた構築です。

厳密に言うと、最終日前日にこの構築でメインとサブ両方のROMをレート1980まで上げたんですが、

その後サブの方を大幅に溶かしてしまい、

最終日にメインROMでなかなか潜る決心が付かず、サブの方でこの構築を回してたんですがイマイチ勝ちきれず、最終日にもう1つ考えていた構築で潜り始めたところサブがレート1950まで戻せたので、メインでそのもう1つの方の構築でレート1980から潜ってレート2000に乗せた形になります。

そちらの構築は今月のOver30オフで使う予定なのでこの記事では公開しません。そちらを期待されていた方はすいません。(いないとは思うが)

あと、最終日は受けルを切ってそれ以外への構築への勝率を上げるためにカイリューを入れていました(この枠は元々ラティだった)が、構築完成度としてはラティアス入の方が高いと思うので一応そちらのレンタルも上げておきます。

以下では構築作成経緯を紹介します。

構築作成経緯

まずは禁伝の選定からなんですが、

テラパゴス

・物理禁伝は天然ポケモンで止まるのが嫌だ

・ミライ黒バドは不意の地面テラス、ノーマルテラスに怯えるのが嫌だ

ということで、テラパゴスを選びました。

テラパゴスの中でも残飯瞑想型とメガネorスカーフ型などがS18で結果を残しており、一応全て触ったんですが、自分の肌に合ったのがメガネ型だったので今期はメガネテラパゴスを軸に構築を考えることにしました。

その際に参考にさせてさせて頂いたのが、S18にてメガネパゴスで結果を残されていた、キラさん(

@Dana_ignited )の構築でした。

https://kira876.hatenablog.com/entry/2024/06/01/132427

ミミッキュ

レンタルを使わせて頂いた際にテラパゴス+ミミッキュのトリル展開が非常に強かったので、そのまま採用。

基本的にテラパゴス+ミミッキュ+@1という選出になる事が多かった。

ラウドボーン

相手のコライ、ザシなどの物理禁伝が厳しかったのでラウドボーンを採用。

テツノカイナ

テラパゴスミミッキュ@1で相手のミライドンに投げられる枠が欲しく、チョッキカイナが流行っていたミライアマガ等に強く出れたので採用。

ハッサム

オオニューラ(猫騙し+インファ)、オーガポン(型破り)、カミ(テラスを切らないといけない)などがいると、初手にテラパゴスが出せなかったので、その代わりに出せるポケモンとして襷ハッサムを採用。めちゃくちゃ強かった。

カイリュー

ここまでで物理の高火力ポケモンがいないことや、ルギアや積みパゴス、積みルナアーラに対して強く出れるポケモンがいなかったのでスケショアンコカイリューを採用。この枠は残飯瞑想ラティと最後まで悩んでました。

構築の使い方

いつもならここで個別にポケモンを紹介するんですが、この構築がパゴスのテラスシェル+テラスタルによる耐久値増強をして、さらにミミッキュでトリル展開をして再度テラパゴスで締めることが多い構築なので、プレイする際に意識していたことを書いておきます。

まず1番心がけていたのは絶対に数的有利を取ることとテラパゴスは何があっても極力生かして、ミミッキュのトリル展開で再利用するでした。

後に記載するんですが、初手はテラパゴスかハッサムテツノカイナを置くことが多く、テラパゴスの場合はテラスタルや交代などで生かすように心がけました。テツノカイナやハッサムを初手に出した場合はHPが少しでもあれば、テラパゴスのテラスシェルを使ってテラパゴスをあと投げしたりもしてました。

主な試合の流れとしては、

テラパゴスかハッサム、カイナ、カイリュー、ラウドボーンで数的有利を取る→テラパゴスは最後にトリル展開で使うのでテラパゴスじゃない方のポケモンを切って、ミミッキュ死に出し→ミミッキュでトリル→テラパゴスで締める

と言った感じの試合展開が理想且つ多かったです。

個別紹介

以下では個別に個体を紹介します。

この構築の軸。

選出して腐ることがほとんど無いのでほぼ100パーセントの選出。

注意したいのが、テラクラスターはテラスするとタイプ一致補正が乗らなくなる代わりに全てのポケモンに等倍打点となるのでHPに余裕があるのであれば、テラスせずにテラクラスターを打っていたいんですが、こちらの構築にミミッキュがいることから、相手も数的不利を取りたくないと思っていることが多く、こちらの非テラス時にHPが残り少なくなったディンルー等がゴーストタイプ(黒バドや髪etc)に強引にあと投げしてくる事が多いので、相手には寄るんですが、相手のゴーストタイプ引き読みテラスタルラクラスターなどもしていました。この択を知っているか知っていないかではかなり試合展開に関わってくるのでメガネテラパゴスを使う際は知っておいた方がいい事だと個人的には思います。

虫のさざめきは身代わり展開が困ることが多かったので採用。基本的にはテラクラスター、大地、悪波までは確定で@1は自由枠だと思ってます。

ミミッキュ

テラパゴス+ミミッキュの選出が本当に強い。

ハチマキ水テラス水流以外は耐えるはず。

8割~9割くらいはテラパゴスミミッキュの選出をしてました。

ハッサム

上述の通り、初手に来る猫騙しニューラやカミ、オーガポンがキツかったので採用。

副産物として初手コライに対してもめちゃくちゃ強かったです。(構築にラウドボーンがいるのでほとんどのコライが蜻蛉は押すんですがコライ対面居座りが合法化される)

初手に来やすいニューラやラオス、炎オガポンに対してもA特化Wウィング+バレットで落としたり、多くのハバタクカミがマジカルフレイムを採用していたので襷が非常に活きました。

蜻蛉帰りを採用せずに飛びかかるを採用しており、ディンルーに対してかなり大きい削りを入れられるので採用していましたがオシャぶりだった可能性は否定できません....

主に黒バド軸や古来軸に投げてました。

テツノカイナ

ミライ軸に対して、パゴスミミッキュ@1で投げるようのポケモン

ランドやワダチがいない場合は初手に投げていました。中盤までは氷テラスがミライの主流テラスだったんですが、終盤はフェアテラが爆増していたので少し変えるか悩んでいたポケモン。テツノワダチが別案としてあったが相手のウーラが重くなりすぎるためテツノカイナで続投した。

上位のとおり、とにかく数的有利をとることが最優先だったので メガネフェアテラマジシャは切っていたがそれ以外のフェアテラには鋼テラスアイへで切り返した方が勝率は良かった。

ラウドボーン

コライドン、ザシアンなどの物理禁伝がとにかくキツイので採用。

宿り木白バドやドオーの毒毒を回避するために身代わり採用していたがかなり刺さる場面が多かった。

コライ軸やザシアン軸は終盤に高火力特殊でこちらの天然ポケモンからサイクル破壊しようとしてきていたので釣り交換なども増えてしまった。

カイリュー

構築の最後に入ってきた枠。元々は受けル対策のラティを入れていた。

主に積みポケモンに対して出していたが多分こいつじゃなかった気がする。

最終日も薄々気づいていたが、ラティからカイリューに変えたことで完全に受けルが無理になってしまったので、受けルは当たらないことで対策していたと言ってもいいかもしれない、、、、

なので多分↓のラティアスを入れている構築の方が完成度高い気がします、、、

禁伝別選出

コライドン

パゴス、ミミッキュ、ラウドボーン

ハッサム、パゴス、ラウドボーンorミミッキュ

ミライドン

テツノカイナ、ミミッキュ、テラパゴス

※相手にワダチ、ランドがいる場合はパゴスから

黒バド

ハッサム、パゴス、ミミッキュ

白バド

パゴス、ラウドボーン、@1

ザシアン

パゴス、ラウドボーン、@1

ホウオウ

パゴス、ラウドボーン、@1

ルナアーラ

ハッサム、パゴス、カイリュー

カイオーガ

ハッサム、パゴス、@1

重いポケモン、構築

メガネフェアテラミライドン→キツすぎ

受けル→無理

ウーラオス→速いのか遅いのか見極めが大事

挑発オオニューラ→オワリ

さいごに

今期は潜っててストレスが多く、あまりポケモン対戦を楽しめなかったので来期はゆるーくやります。

突然フォローして構築相談に乗って下さったキラさん、いつもポケモンの育成してくるトトリさん、本当にありがとうございましたm(_ _)m