ポケモンSV S18シングル TNくまばやし 最高レート2073 最終レート2029 最終281位 「黒閃~地面テラス黒馬バドレックス」

S18お疲れ様です。

S18は初の禁伝環境ということで、生活のリソースをかなりポケモンに割いてきました。

結果は、

TN くまばやし 最高レート2073 最終レート2029 最終281位

TNリコ 最高206x 最終4桁

って感じでした。

朝4時くらいまでは順調だったんですが、そこから謎の回線落ちと下ブレで順位を崩して、サブROMがお亡くなりになり、撤退しようかと考えたんですが、それでも2100を目指したくて潜って最後メインも溶かしちゃいました。

保存せず2100目指して潜れるようになったのは成長ですが、それでもやっぱり結果が伴わなくて悔しかったです。

一応、レンタル置いておきますが、構築の中身が割れていると弱い構築なので、使うなら並びとか変えた方が良いかもです。

構築経緯

今期はホウオウ、ミライドン、黒バドを中心に触ってみた。最終日はホウオウと黒バドで行くか悩んでいたが、ホウオウ軸の刺さりが最終日3日前くらいからすこぶる悪くなり、黒バド軸で行くことにした。

構築作成経緯を順に話していきます。

1.ノマテラ黒バドレックスを軸に(後に変更予定)

間違いなく最強のポケモンだった。

最初は同速回避の為にノマテラ、型は鬼美瞑想で構築を組み始めていたが、後に紆余曲折あって地面テラに変わる。

2.ハッサム加入

ゴリランダーやカミ、パオジアン、暁ガチグマに強く出れるポケモンを考えていたところ、相手の黒バドにも強く出れることからノマテラチョッキハッサムに辿り着く。

3.ランドロス加入(後に解雇予定)

相手のコライドンへのメタ、ステロ要員として、フェアテラバ持ちのHBランドロスが入ってくる

4.HDチオンジェン加入

自分がミライドン使ってて、チオンジェンがクソきつかったので相手のミライドンへのメタで入れた。実際はミライドンにそこまで強くなかった...けど強かった

5.パングロウーラオス加入(後に変更予定)

相手のザシアンとか白バドと殴り合える駒が欲しいーとなり、HABのパングロが加入

6.受け崩し枠としてノマテラハチマキカイリュー加入

諸々考慮した結果、黒バドが出せない時の崩し枠を担ってもらおうと思い入れた

ホウオウ軸を触っていたから分かるのだが、空元気を持ってるカイリューは雰囲気で分かるし、そのメタとしてハバカミ採用するのも分かってたから、最初はこれじゃないよなー感がありながら採用していた

7.キラフロル加入ランドロス解雇

くろこさんのメン限を見てて、黒バド+チオンフロル強ッッとなり、キラフロルを使いたくなる

枠としてはコライドン兼ステロ枠でもあったため、ランドロスを解雇することに

8.PT全体の見直しへ

ここまでで出来た並びが、

黒バド、ハッサムラオスカイリュー、フロル、チオン

でした。

ここまででの問題点が、

1.相手のウーラオスが重い

2.ミライドン用に採用していたチオンがミライドンに全然強くない

3.そもそも地面がいないので電気の一環エグい

でした。

ただ、黒バド+フロルチオンと黒バド+ラオスハッサムの選出が結構強く、保管枠のカイリューも代替案が思い浮かばなく、悩んでいました。

そこで出した回答が

1.相手のウーラオスが重い→ウーラオスをゴツメにする

2.構築に地面がおらず、ミライドンが重い→バドレックスを地面にすればいい

でした。

構築の説明

地面黒バドの有用性

構築単位で地面を入れていないので、初手のミライドンの電気技を誘いやすい、時には電気テラスを切ってくれる人もいた

地面黒バド+ゴツメラオスシナジー

黒バドが地面テラスになった事で相手の水ラオスがめちゃくちゃキツイのですが、ゴツメラオスを採用したことによってそれへの回答になってる

地面黒バド+チョッキハッサムシナジー

相手のミライドンに対して、地面テラバを切って、仕留められなかった時に、ミライドンのよくあるウェポンの氷テラバ、流星群、マジシャを半減で受けられるハッサムを置いておくと安心というシナジー

地面黒バド+チオンジェンのシナジー

メタモンにパクられても問題ない!

個別紹介

黒バドレックス

ミライドン軸にイージーWinを量産できて、めちゃくちゃ強かった。副産物として、相手がアスビなら耐えると思っているところに地面テラバを打つことでザシアン構築にも強く出れた。

また、電磁波やほっすりが来そうな場面でも積極的にテラスを切っていたが、正直アスビ、アンコ、悪巧みだけでも強いので、他のポケモンにも積極的にテラスを切れた。

対ミライドンの動き方としては9割のミライドン軸が9割初手ミライドンなので、ミライドン軸には初手出しして地面テラバを打ち、

・自分より早く動けばスカーフ

電気技を透かした際に交代してくるので、交換読み交換or交換読みアスビを打つ

・半分くらいしか入らなければチョッキ

その場合は相手も技を打ち変えようとしてきて、居座るのでアンコール(ケアされたことない)を打つ

次のターンは裏にアスビ入るのを嫌ってかほぼ居座られるのですが、一応交換も考慮してアスビを打つ⬇

次のターンに悪巧みをします、ここで自分の黒バドがタスキも残って、c+2の状態でアンコールが解けます

次のターン相手もc+2の黒バドの攻撃がが入るのを嫌うため、引いてこずミライドンを対面処理して、c+3のタスキの残った黒バドが完成し、ここでちょうどエレキフィールドが切れるので相手の裏のエレキフィールドギミックも使わせないといった展開が作れます

 

ミライドン軸以外には他のポケモンにテラスを切っていたのですが、それでもアンコ巧みが強いのと、ミライドン構築と当たる率の高さからめちゃくちゃ強かったです!

また、黒バド受けのアローラベトベトンもc+2地面テラバでワンパン出来ます

調整はSは最速、意地ウーラの水流+アクジェを耐えるラインまで耐久振って、余りをC2振ってました

ハッサム

黒バドの相棒ポケモンでした。

黒バドのキツイ、暁ガチグマ、ゴリランダー、ブエナカミ、パオジアン、ディンルー等にテラスを考慮しなければ強く出れる枠。

インファイトの採用がガチグマやディンルーに刺さってめちゃくちゃ強かった。

また、ノーマルテラスを採用することで黒バドを1番処理してくれたのもハッサムでした。

調整は

特化パオの不意打ち×2耐え

C+1黒バドのアスビ耐え

を耐久ラインとして意識し、ディンルーを削れるように余りをAに振りました

ウーラオス

相手のウーラオスが重かったので採用。

HB特化にすることも考えたが、相手のザシアンやイーユイ、白バドと打ち合う枠も兼ねてたので耐久はHBはパオの電気テラバ確定耐えラインで抑えて、あまりをAに振りました

キラフロル

チオンジェンと組ませての毒びし展開が強かった&コライドンにめちゃくちゃ強く出れた。

コライドン軸には初手出しはカミなどをケアしてハッサムを出していたが、ほぼほぼコライドンが出てくるので、コライドンに対して引き、殆どが剣舞してくるのでフェアテラバを打ってワンパンしてた。

この対面ではニトチャは打たれない且つ、相手もパワージェムを考えるとテラスを切れないため、フェアテラを切ることで剣舞型のメインウェポンのスケショを無効化し、レッドカードを発動させないようにしていた

剣舞orビルド型じゃない場合は、後にバドレックスの地面テラバで倒していた(相手目線はバドレックスのフェアテラドレキを考慮しなければいけないのでバドレックス対面はほぼテラスを切られる)

コライドン以外にもテラパゴスやルナアーラなど毒びしを撒きたい構築にチオンジェンと合わせて非常に強かった

コツは対面させにいくのではなく、相手の物理に後出しして、フロルを当てに行くイメージです

チオンジェン

めちゃくちゃ強かった、数々の無理試合を救ってくれた、やばいと思ったら途中でTODに切り替えられる性能が素晴らしかった、8世代でナットレイを使っていた頃の感覚を思い出した

カイリュー

もう1匹の禁伝。

選出

Vs黒バド

ハッサム、黒バド、ラオスorチオン

Vsミライ

黒バド、ハッサムラオスorチオンorカイリュー

Vsコライ

ハッサム、フロル、黒バド

Vs白バド

相手次第だけど、黒バド出さないことも多かった

Vsテラパゴス

ハッサム、チオン、フロル

Vsホウオウ

フロル、黒バド、カイリューorラオス

Vs受けル

黒バド、カイリューラオス

反省点

自分はこういった1発芸の奇襲構築を使うことが多いのだが、今回は最終日2ROM2000から朝8時くらいまで潜り続けていたので、再戦なども多かった、当然再戦では厳しい構築なので、レート2050くらいまではこういう構築でもいけるけど、それ以上は難しいのかもなーとも感じたり

ってか上位の人ってこっちはサブROMで1戦目当たってて、2戦目はメインROMで当たってるから再戦って分かってるんだけど、相手もきちんと再戦って分かった動きしててすげーとなりました

SpecialThanks

今期めっちゃ育成してくれたトトリさん

結局刺さり悪くて使えなかったけど終盤までホウオ軸一緒に煮詰めてくれた院長さん

個体提供してくれたぎょんさむニキ

本当にありがとうございました。