ポケモンSV シングルS11 くま林式ガチフロルアマガポン TNリコ 最終レート2032 最終順位291位

S11お疲れさまでした。

今期はインフレのおかげもあってS4ぶりにレート2000を達成することができました。

10月はもう一個の趣味の人狼も対面人狼だけにしてズーム人狼をせずにポケモンに取り組んでいたのでかなり嬉しかったし、なによりTNリコのロムで結果残せたのが嬉しかったです。

 

TN リコ 最終順位 291位  最終レート 2032

TN くまばやし 最終順位 宇宙 最終レート 宇宙

1.構築作成の経緯

以下では構築作成の経緯を紹介します。

・アーマーガア

今期からタラプ、アッキ、イバンの実などが解禁されたこともあって、今期はこれを強く使えれば勝てると謎に思っており、これらを強く使えるポケモンを探していたところ、

鉄壁ボディプHBDタラプアーマーガアが手になじみ、

・環境に多いとされるアカツキガチグマに強いこと

・対物理特殊ポケモンに対して詰め筋になれること

が強いと感じたので、こいつを軸に構築を組みました。

・水オーガポン

アーマーガアが対特殊ポケモンを起点に鉄壁を積むことが出来るのだが、鉄壁を積んだとしてもアマガで明確にきついポケモンが水ウーラオスだったので、貯水を持ってる水オーガポンを最初に相棒にしようと考えた。

また、環境に増えていたイ-ユイに対して強いことも採用理由。

・悪ウーラオス

相手のサーフゴーに対してアマガが打点を保有していなかったため、相手のサーフゴーに対して明確に有利をとれるポケモンとして採用した。サーフゴーを処理できなくてもサーフゴーにテラスを切らせてアーマーガアのボディプレが入るようにさせるのが仕事だった。

・キラフロル

アーマーガアが場に長く居座ることが多いことから、毒びしとの相性がいいことに気付き、毒びしを撒けるポケモンを探していたところ、スカーフキラフロルがアマガがテラスを強要される炎オーガポンに対しても強いことから、採用に至った。

アカツキガチグマ

こいつに関してはシーズン中盤まで強い使い方が思い浮かばなかったが、電磁波カミが大流行していたことから、毒テラス瞑想残飯型がそれらをカモれると思い、採用に至った。

カイリュー

ここまでで胞子やあくびの一環が切れてないことから、ラムカイリューを採用した。

 

このようにして構築は完成した。

2.個体紹介

以下ではポケモンそれぞれの個体紹介をします。

・アーマーガア

H252 B100 D156 腕白 ミラーアーマー

タラプの実

炎テラス

アイアンヘッド、ボディプレス、鉄壁、羽休め

調整意図としてはHDがハバカミの妖テラス眼鏡ムンフォがタラプ抜きでも確定2耐えラインかつ、眼鏡シャドボがタラプ込みで受かるレベル。

Sに関しては下降補正かけてガチグマの下取るか悩んだが、上から殴った方が強いという判断からそのままにした。

 

今期、試合に9割以上選出したくらいの万能ポケモン

役割対象のガチグマだけでなく、眼鏡カミも見ることが出来、イーユイに関してもスカーフであればタラプ込みで怯みの恐怖と戦うことにはなるが受けることが出来るので、環境に存在する特殊アタッカーに対して非常に強かった。唯一テツノツツミだけはテラスやアンコを考えると厳しかったが、ガチグマの影響かツツミが減っていたことが追い風となっていた。

また、物理方面も鉄壁を採用することでタイプ相性関係なく見ることが出来たので本当に万能な詰め筋になってくれていた。

一応、キツイポケモンとしては龍舞とアンコールを両採用しているカイリューがきつく、龍舞を見たのでアンコールはないと思って、意気揚々と鉄壁を積んだ次のターンにアンコールが飛んできたときは絶望した。

また、相手の急所試行回数を稼がせてしまうので急所以外勝ちという試合を何度も急所で突破されて年甲斐もなく部屋で一人でスイッチとXの鍵垢に向かって、罵詈雑言の限りを尽くす哀れな中年男性の姿がそこにはあった。

・水オーガポン

HS252 A4 陽気 貯水/面影宿し

井戸のお面

水テラス

ツタこん棒、ウッドホーン、身代わり、アンコール

アーマーガアの相棒として一番最初に思い浮かんだポケモン。アーマーガアがきついポケモンとして挙げられるのが、水ウーラオス、イーユイ、サーフゴーでこの全てに有利をとれることから採用した。

技に関してはツタこん棒、身代わり、アンコールまでは確定で@1を最後まで悩んだが、せっかく水ラオスに後出ししても削ることが出来ないと意味ないと考え、ウッドホーンにした。

身代わりアンコは電磁波やあくびへの耐性をつけるために採用しており、電磁波エアスラカイリューはテラスを切れば身代わりがエアスラを耐えるなどしていた。そしてその副産物としてキョジオーンにも強く出れたのがよかった。

また、毒テラスのガチグマと組ませることで、ガチグマが水ウーラオスと対面した際にほとんどのウーラオスインファイトで突っ込んできてくれたので、選出画面にいるだけでも仕事をしてくれていた。とはいっても8割くらいの試合に投げており、選出率は2位!

・キラフロル

CS252 H4 控え目 毒化粧

拘りスカーフ

草テラス

ヘドロウェーブ/パワージェム/エナジーボール/大地の力

バンビーさんが動画にするまでは読まれなくて、眼鏡イーユイワンパン、襷じゃないパオワンパンetc..マジで無限に無双していた。

アーマーガアにたいして炎オーガポンを後投げされることが多く、それに対して後投げすることで毒びしを撒きながら上から大きく削ることが出来た。ただし、この大きく削るというのが実は問題で、相手にテラス権がなければ上からヘドウェでワンパンできるがパワージェムだと相手のHPがミリ残るのでテラスを切るのか切らないのかなどが択になっていたので交代読みでアマガで削るか、裏の先制技で削れるようにしておくかなど注意が必要だった。

また、アーマーガアと組ませてるからか、初手のガチグマ対k面は必ずと言っていいほど全員ブラッドムーンから入ってくるので、初手から少しヤンキーしたりもしていた。

アカツキガチグマ

H228 B4 C116 D148 S12 控え目 心眼

食べ残し

毒テラス

ブラッドムーン/真空波/瞑想/ハイパーボイス

環境に初手電磁波カミが多くて、頭がはげそうになったので採用しました。

シグマさんが動画で挙げていた調整をそのまま採用。

HBが意地水ウーラオスの水流をほぼ耐え、意地オガポの+1テラスツタこん棒を確定耐え。

HDが控え目眼鏡テラスムンフォをテラス時に瞑想して2耐え

Cが+1ブラッドムーン++1真空波でH252カイリューを確定、H116カミを+1ブラッドムーンで14/16

で非常に使いやすかったです。

初手のカミ対面はブエナなら瞑想型、電磁波型であっても瞑想からはいることで対面勝てること、ブエナじゃなければ拘りか襷であってもテラスを切って、ブラッドムーンor 瞑想から入ることで安定して対面処理できた。

前述しましたが、水オーガポンと組んでるからか、初手に水ラオスと対面した際は必ずと言っていいほどインファイトから入ってきてくれたのでカモれました。また、パオもラオスも残飯を見たからなのか、襷まで削った後に起点にされるのを嫌がってなのか先制技を打ってくることがなかったです。

また、残飯毒テラス瞑想で受けループとのダメージレースに負けなかったのと、キョジオーンに対しても強かったです。

最終日の夜まではハイパーボイスのところを大地の力で採用していたのですが、構築単位でアンコールカイリューがきつすぎたことと、大地は相手が勝手にケアしてくれることに気付き、ハイボに変えたところ、それまでレート1930~1990を一生往復してたのが一気に2000超えられたので正解だったと思います。

・悪ウーラオス

AS252 H4 意地 不可視のこぶし

気合の襷

悪テラス

暗黒強打/ドレインパンチ/不意打ち/剣の舞

アマガがサーフゴーに打点なくてきつかったので採用。前述したが、サーフゴーを倒せなくてもテラスを切らせてくれるだけで仕事としては十分だった。

また、副産物としてイダイトウにも強かったが、妖テラスの個体も結構いたので過信しすぎるのは良くないなと思った。

基本的にはサーフゴーとイダイトウがいる時のみ投げてました。

カイリュー

AS252 H4 意地

ラムの実

飛行テラス

テラバースト/アクアジェット/龍舞/アンコール

構築的に状態異常に対する耐性が薄いと感じたので補完としてラムカイリューを採用。

構築の補完としてかなり機能してくれて、環境に一定数いたカバツキ展開やキノガッサ、͡コノヨ展開、最終日は甘えるカミが減っていたことから初手電磁波カミにたいして仕事をしてくれた。

コノヨ展開に関しては初手命がけのケースと岩石封じのケースがあったため初手は龍舞から入って、命がけならそのまま1-1交換、岩石封じなら2手目にテラバしていた。

神速ではなくアクアジェットにしているのは役割を絞っているので、襷のゴーストタイプや不意の襷ゴテラに対応できるようにしたが、最終日襷カミが一定数いたことから刺さる場面が非常に多かった。

 

以上で個別の紹介は終わりです。

3.基本選出

フロル、水ガポン、アマガ、ガチグマの中からの3匹選出がほとんど。

初手には水ガポンかガチグマを置くことが多かったです。

サーフゴー、イダイトウ入りには悪ラオスを投げ、

カバ、コノヨ、ガッサ入りには初手カイリューを投げてました。

また、キョジオーン入りや受けループに対しても基本選出で見ることが出来たので特に選出を変える必要はありませんでした。(受けループに関しては初手ガチグマでテラス、後続にアマガ@1でHP割合を高く保つようにしていれば急所なども混みで8割は勝ってました)

4.今期相手をしていて嫌だったポケモン

チョッキ水ウーラオス

ガチグマのブラッドムーン半分くらいしか入らなくて、髪の毛3本抜けた

初手襷電磁波カミ

ブエナが発動しないのでこだわりと決め打ち、水ガポンでテラスしたら電磁波が飛んできたときは髪の毛10本抜けた、そもそもガチグマ入りに初手電磁波カミなげてくんなあほって思って、Xの鍵垢でぼろくそ言ってた

電気玉投げつけるミミッキュ

鬼火まで搭載していて、Pt半壊されてキレてた

初手水テラスアクブレ鉢巻ガブリアス

これはFFさんだったんですがしっかりカモられました、ガブリアスってアクブレ覚えるんや

炎テラスガチグマ

強すぎね、ガチで無理だった

眼鏡雷カミ

ぼけ

5.おわりに

おしまい