ポケモンSV シングルS14 TNリコ 最終646位 最終レート1992 ガチクレセ偽装トリルラオス水流連舞6連

S14お疲れ様でした。

結果は

TNくまばやし 最終4桁

TNリコ 最終646位 最終レート1992

でした。インフレシーズンということもあり、2100目指していたのですが、2000に乗せることすら出来ず、悔しいシーズンとなってしまいました。

構築もコンセプトだけ先走って、細かいところまで詰め切れておらず、最終日まで6体が定まらなかったです。

ただコンセプトは非常に強かったと思うので、強み弱み反省点などを記録に残しておきます。

1.構築について

耐久振り水ラオスが対面最強ということと新ポケモンでウーラオスに強そうな顔してるポケモンもハチマキ水テラス水流は受からないということに気付き、

初手ハチマキ水テラス水流連打をブッパして相手のポケモンを一体持っていき、相手の2体目を見て3体目を予想し、クレセリアのトリルor電磁波展開からの三日月の舞でウーラオスを再展開する構築です。

構築作成経緯

ラオス

この構築のベース。

上述の通りウーラオスが耐久に振ると相手の攻撃をほぼ何でも耐えること、

タイプ受けしてくるアシレーヌなども基本的には受からないこと、

初手の水ラオス対水ラオス面で様子見のスカーフ蜻蛉が不毛だったと感じたこと(ハチマキの場合水流連打が安定行動になる)、

から構築の軸としました。

クレセリア

上述の通り、水ラオスを2回使えれば強いんじゃない?と思い、クレセリアを採用。

ラオスで一体持ってく→クレセに引く→クレセと2匹目の対面時に相手の裏を予想してトリルor電磁波→三日月の舞

という動きが決まったらめちゃくちゃ強かったです。

ハバタクカミ

クレセリアだけではどうしても上手く行かない場合もあるので、水ラオスで一体持ってく→行動保証のあるハバカミ引き→電磁波→ラオス再展開→クレセリアラオス再再展開というパターンに持って行ける動きを想定しました。

ランドロス

ここまで書いたのは理想論で現実はそう上手くも行かず、ガチクレセ偽装ということでそれが初手に呼ぶポケモンとして挙げられるのが、

ブリジュラス、イーユイ

などのハチマキラオスでの処理に困るポケモンでした。それらに強く出れるポケモンとして、水テラスのHDランドを採用。

初手ブリジュラスは頑丈と割り切って地震を、初手イーユイはガチグマをワンパンしに来たメガネと割り切って水テラス地震(この対面イーユイは基本引いてこない)とし、構築の保管枠として最後に決まりました。

また剣舞を採用しているのですが、ランドロス同士でのサイクルを崩す一手になると思い、採用しましたが、積める場面も活きる場面もかなり多かったです。

炎オーガポン

上述では水テラスハチマキ水流連打は基本受からないと書きましたが、オボン持ちのアシレーヌやB方面に暑いモロバレルなどは受かってしまい、対面負ける可能性があったのとゴリランダーが重かったのでそれらに強い炎ポンを採用。

ガチグマ

ガチクレセ偽装ということでガチグマを受けル特化の型として採用。

受けル以外にもドヒドイデ絡みのサイクル構築がどうしてもキツかったのでそれらにも選出してました。

 

ラオス、クレセ、カミ、ガチグマ、炎ポンまではすんなりと決まり、ラスト1枠のランドロスがなかなか決まりませんでした。

最終日にスケショガブがいいんじゃないかと思って使ったら3桁から5桁へ転落し、ランドに戻したら1000位代くらいまでは戻せたのでランドの方が良かったです。

強み

VSイエカシ

終盤流行ったイエカシラには初手にウーラオスを置き、相手の臆病イエッサンのワイドフォースをラオスがテラス切って確定耐え、そこから裏のクレセリアに引いてトリル展開をすることで全部勝てました。

VS受けル

相手の選出がハピorラキ、炎ポン受け、どひどorラッシャの三体選出になることが多く、ガチクレセ偽装ということでガチグマは受けル特化のS振り挑発持ちにしていたので、自分のプレミ以外では負けることはなかったです。

弱み

ゴツメカイリュー

ガチクレセ偽装ということもあって、ガチグマに強い渦アンコカイリューを呼んでしまうことが構築の欠陥過ぎました。体感、最終日にめちゃくちゃ増えたのでかなりキツかったです。

何故か初手に出てくるノマテラじゃないガチグマ

ガチクレセを読んで、こっちのガチグマが遅いと思ってノマテラブラッドムーンをうちに来るなら分かるんですが、毒テラスのガチグマもよく選出され、ラオスと対面した時に技選択に悩む。

タケルライコが重すぎる

タケルライコが重すぎた、、

今期結果を出していた電気テラスカイリュー

こいつもA+1だとラオスは耐えないみたいです

水ポン

構築見たら分かるとおり、明確に強いポケモンが居なかった

頑丈じゃないブリジュラス

先発でブリジュラスが出てこなかった場合、常にブリジュラスの圧に怯えることになる

ラティハッサムがキツイ

ラティが無理矢理何とかしないと崩せません!!初手のラオスラティオス対面なんて龍星来ないこと祈ってテラス切って無理やりラスパ耐えて蜻蛉でワンパンしてました

 

こんな感じで強みよりも弱みが多かったので勝てなかったのもなんとなく納得はしてます。

ゴツメカイリューが居なければスタンパにも強かったので本当にゴツメカイリュー、、って感じでした。

2.個体紹介

以下では個別に個体紹介します。 

ラオス

H2529A172 B84 意地っ張り

水テラス 拘りハチマキ

水流/インファ/アクジェ/蜻蛉

上述の通り対面最強ぽけ。

意地パオの弱点テラバ確定耐え、臆病ツツミのフリドラ確か耐え、メガネラティのラスパをテラス切れば多分耐え、臆病イエッサンのワイドフォース耐え

と耐久ラインが素晴らしかったです。

ちなみに初手のカイリュー対面も相手がゴツメじゃなければ水テラス水流で勝てるので、先発カイリューはゴツメじゃないと割り切って水テラス水流してました。

ウーラオスとの初手対面はテラスを切らなければ相手が蜻蛉からカミ引きしてくれる可能性もあるので、非テラスで水流、突っ張られるならそこから水テラス水流して、裏に引いて再展開してました。

クレセリア

HB252 余りD 呑気

フェアリーテラス メンタルハーブ

冷ビ/電磁波/三日月の舞/トリックルーム

上述のとおり、ラオスの再展開要員。

相手の2匹を見て、裏を予想して、相手の裏が速いと思ったらトリル三日月の舞で、遅いと思ったら、2匹目に電磁波三日月の舞をしてました。

技はゴツメカイリューにテラスを切らせたくて冷ビにしてましたが、一度も切ってくれなかった、、

ハバタクカミ

CS252 余りH 臆病

草テラス 気合いの襷

ムンフォ/シャドボ/電磁波/痛み分け

スイープorクレセ引きできない際の電磁波要員。行動保証持たせるために持ち物はタスキ。

テラスは初手のガッサが割とキツかったので気持ちで草だけどほとんど切っておらず、なんならステラの方がいいまである。

ランドロス

HD252 余りA 慎重

水テラス オボンのみ

地震/岩雪崩/蜻蛉/剣舞

ガチグマが初手のイーユイを呼ぶことがかなり多かったので採用。イーユイ対面はテラスして地震

剣舞はかなり活きる場面が多く、ドヒドイデ絡みのサイクル破壊やランドロス同士のサイクル合戦を有利に進めるなどかなり使用感良かったです。あと耐久振ってるカミやブエナカミがそもそも確定2発になること多いのでそれなら剣舞積んで後続への圧力にした方が得かなと思いました。

この構築がハチマキラオス軸なのでステロの必要性が薄かったからってのもあります。

鋼テラスのラティに打点あればも思うことが多かったので蜻蛉を変えても良いかと思いました。今後可能性のあるポケモンだと思いました。

ちなみにガチグマ対面も相手が裏に引くことを考えなければ、ブラム+ハイボ耐えるので、剣舞地震地震の方が地震地震地震よりも与ダメは増えます。

炎オーガポン

H220 B220 S60 腕白

炎テラス 竈門の面 

ツタこん/ウドホン/アンコ/剣舞

フェアリーの一貫切り、+ゴリランダーやアシレーヌモロバレルに強い枠として採用。

受け出すことが多かったので耐久に厚く振ってるのとその受け出すポケモンが鈍足であることが多かったのでアンコ+剣舞採用。

bは陽気パオの氷柱を2耐えライン。

ガチグマ

H228 B4 C172 D4 S100 控えめ

毒テラス 残飯

ブラム/ハイボ/大地/挑発

ガチクレセを偽装し、実際には受け破壊要因として採用。

ドヒドがらみのサイクルにも選出していた。

3.選出

基本選出

ラオスクレセ、カミorランド

対受けル

ガチグマ、炎ポン、ラオス

ラオスの刺さりが悪いスタンパ

ランドカミ炎ポン

ラオスの刺さりが悪い受けサイクル

ガチグマランドカミ炎ポンから3

4.終わりに

結果残せなくて悔しい

個体貸してくれた鷹ヒーローさん、構築の試運転付き合ってくれたムラサキさん、相談のってくれたPayPay君、ありがとうございました。