剣盾S10-最終1296位 ランクマ初心者でもいける初手ダイマポリZ

f:id:kumakumarinko01:20201002070620j:plain ポケモンを10年ぶりくらいに6月末からはじめました。
コロナ禍の影響で趣味のアイドルオタクが出来なくなったのがきっかけです。
ランクマをガチでやりはじめたのはS8からで、その時は43376位と酷い成績でした。
S9にて知識をつけ(つもり)、そこそこ勝てるようになり2612位。
今回S10では三桁を目標に奮闘したのですが、最終1296位という結果でした。

今回、記事を書いたのは「初心者でも勝てるポケモン対戦の考え方が知りたい」「ポケモン対戦してみたいけど、今からやっても遅い」と考えている方向けの記事です。


僕自身、まだまだ結果を残せてないので大きいことは言えませんが、上記のような方に参考になればと思い、記事を書いてみました。

ちなみに30代前半のサラリーマンなので時間がありあまってるわけではないです!


 まず始めに初心者やポケモン対戦で勝てない人が勝つようになるためにはどうしたら良いかという点について3点ほど軽く触れたいと思います。


その1・とにかく数をこなしてポケモンの型や相手の取ってくる行動、ダメージ感覚を知る。

ポケモンの型を知るということについてですが、これは一番大事です。
わかりやすい例で言うとポットデスやパルシェンが襷を持ってからやぶをしてくるって知らず、それに対する対処を怠ればそれだけで負け筋に繋がります。ただ、これを知っていれば「ちょうはつ」などを使って防ぐことができ、負け筋を一つ減らせます。

相手の取ってくる行動を知るということについてですが、後で構築内容については詳しく触れますが、今回使った初手ダイマポリゴンZですが、ラッキーやハピナス入りの構築では必ずと言っていいほど、ハピナスやラッキーを後投げされてダイマックスを無駄に消費させられます。
しかし自分は相手が取るその行動パターンを知っているので、初手にスカーフトリックをして、後だしされるハピナスやラッキーを実質無効化できる動きが取れて、ダイマを無駄に消費することがなくなったので有利に戦いを進められました。

ダメージ感覚を知るということについてですが、ポケモン対戦をしていると毎回ダメージ計算をしている余裕はありません。そのため、相手に与えられるダメージや自分が受けるダメージというのは知っていなければここぞという局面で勝ち筋を見逃すことに繋がります。


その2・見えない勝ち筋を追う

これはよく言われていることですが、本当に大事だと思います。

シーズン中盤にあったのですが、テンプレパを相手にしていて、パッチラゴン×アシレーヌ対面が出来た時は必ずと言っていいほど、ドザイドンやホルードに引かれます。
有利な局面ではやりませんが、負け濃厚な場面ではここでダイドラグーンを選択して試合を一気に有利に進めることが出来たりもしたので、やはり相手に読まれない行動をとるというのは大事だと思います。

勝ち筋と言う点では実際に初手ダイマスカーフポリゴンZは読まれることが少なく、初手ダイマで相手の初手ポケモンを倒した後、二匹目のポケモンが受けであればスカーフトリックを決めたり、ダイマが切れた後に相手に予想外の上からの破壊光線を決めたりなど、試合を有利に進める行動が取れました。


その3・自分のパーティーによく出されるポケモンを把握する

僕がポケモンバトルで一番神経を使ってるのは選出画面です。
環境が固まってくると使われるポケモンも大体が被ってきます。
そのため、相手が自分の構築に対して選出するポケモンというのも大方読めてきます。

選出の段階で最も神経を使うのがやはり初手の選出です。
僕みたいな初心者が初手選出で不利を取るとそれだけで負けに直結してしまうからです。
そのため、初手の選出は過去の傾向を考えて、なるべく不利にならないように選出を心がけています。
ただ、どんなに心掛けても実際は思うようにならないのがポケモンバトルです。

ここが一番大事なのですが、全てのポケモンをカバーできるポケモンはいません。
そのため、初手選出で明らかに不利を取ってしまった時にリカバリーがきくポケモンを必ず構築に入れておく必要があると感じました。
例をあげると、初手にリザードンが出されたのに対して自分は悪ウーラオスを出してしまった時などにラッキーやカビゴンがいると安定して後だし出来る的なやつです。
これを怠ると余裕で3タテされてしまうので、、、


以上が自分が対戦で気を付けていることです。


次は構築について触れていきたいと思います。


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基本選出は
ポリゴンZ→オーロンゲ→ピクシーです。
また、ポリゴンZが特性ダウンロードなので、アシレーヌリザードン、ゲンガー、キュウコン(ほとんど?)に対しては、
モロバレル(オーロンゲ)、ポリゴンZ、ウーラオスでした。
実際、最終日はこっちの選出の方が増えてましたね。

パッチラゴンは相手にドヒド、ラッキー、アマガがいた時に出してました。

以下で個別に紹介します。


・オーロンゲ(こうこうのしっぽ)
いたずらごころ
わんぱく
HBぶっぱD4
ウルクラッシュ/リフレクター/光の壁/トリック

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ポリゴンZの初手ダイマで荒らした後に、てんねんピクシーへの繋ぎとして使いました。

壁+こうこうのしっぽで縛られた相手であれば、ピクシーのコスモパワー+アッキ+つきのひかりで大抵のポケモンに対してピクシーを積ませることが出来ました。

また、ポリゴンZを特性ダウンロードで使っているため、リザードンが初手で出されそうな時はAが上がるのを避けるためにオーロンゲを初手に置いて、光の壁こうこうのしっぽトリックを決めたりもしてました。


モロバレル(ゴツゴツメット)
さいせいりょく
ずぶとい
HBぶっぱD4
ギガドレ/キノコの胞子/クリアスモッグ/光合成

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モロバレルですが、最初は水ウーラオスの水流連打対策として入れていましたが、ダイジェット持ちのウーラオスが増えたため安定はしなくなりました。

しかし、アシレーヌマリルリホルードに対しても有利に立ち回れるので最終日は欠かせなくなりました。

こちらではD4振りしてますが、最終日にモロバレルミラーが勃発したのでS12振りしても良いかと思いました。

初手ダイマ構築に見える構築なので、初手に出すとキノコの胞子が決まりやすかったです。(最終日は初手アシレーヌが身代り持ちばかりだったので択を強いられることも多かったです)


・ピクシー(アッキのみ)
ずぶとい
てんねん
H244 B252 S12
ムンフォ/つきのひかり/コスパ/瞑想

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ポリゴンZで荒らした後に詰める用のポケモンです。
上述しましたが、オーロンゲの壁+こうこうのしっぽトリックで壁+先制コスパでパッチラゴンや鋼タイプのポケモンも受けられたので相手に急所以外の勝ち筋を失くさせることが出来ました。


ポリゴンZ(こだわりスカーフ)
ずぶとい
ダウンロード
H180 B252 S76
破壊光線/あくは/れいび/トリック

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このパーティーの要でほとんどの試合で選出しました。
このポケモンはどすこい狸丸さんという方が、
動画(https://www.youtube.com/channel/UC8AjPB_4PTVpc3FcUJv0gTA)にて紹介していたのを参考にしました。
どすこい狸丸さんの動画は実用的なポケモンをよく紹介されてるので非常に参考になります。

動画では適応力でしたが、環境的にダウンロード調整が甘いことと、ダイアイスでたすきポケモンをワンパンしたいことから特性はダウンロードにしました。

環境的にはヨプのみポリゴンZが多かったですが、HBポリゴンZでもウーラオスインファイトやパッチラゴンの電撃嘴をダイマしていれば耐えることができ、何よりもポリゴンZの耐久を舐めたポケモンを楽に狩ることができました。

ダイマ後はダイアタックで素早さを下げたポケモンに対して、上からのスカーフ破壊光線を決めて退場したり、受けポケモンにはスカーフトリックを決めたりしました。

また、ラッキーやハピナス入りの構築では初手ダイマを警戒して後投げされることが多かったので、そういった構築には初手からスカーフトリックを仕掛けていました。

ただ、最終日には型も割れてきていて、初手にリザードンアシレーヌを出されるとAが上がってしまうことや、ガルドにダイマターンを消費させられること、スカーフ持ちトレースサーナイトにトレースされてボコされてしまうというのが欠点でした。


・パッチラゴン(突撃チョッキ)
陽気
はりきり
ASぶっぱ
電撃嘴/火炎放射/つばめ返し/げきりん

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はりきり外しが嫌で一度は抜いてレアコイルやヒトムにしてたんですが、受けループ相手に必要であることや、パーティー単位で物理アタッカーが少ないということから採用しました。
ダイマポリゴンZに使いたかったのでドヒド、ラッキー、ハピナス入り以外にはあまり投げなかったです。


・水ウーラオス(気合いの襷)
いじっぱり
ふかしのこぶし
ASぶっぱ
水流連打/カウンター/雷パンチ/インファイト

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パッチラゴンを構築に入れていることから、ドザイドンやホルードを必ずと言っていいほど三匹目に選出されたので入れてました。
初期はカウンターではなく、挑発を入れていましたが、終盤は挑発を打つ相手との対面が減ったため、最終日にカウンターに変えましたが、いい感じに刺さってました。


以上がS10構築です。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。
今期は過去作の伝説ポケモンを持っていないので、冠の雪原メインでやる予定なのできちんと出きるかわかりませんが、三桁の目標には拘りたいです。